1人目のとき、すり鉢で乗り切ろうとして心が折れかけた
2歳の息子と0歳の娘を育てるパパライターのパパラボです。息子の離乳食開始(5ヶ月)のとき、妻と話し合って「ブレンダーはいらない、すり鉢で十分」という結論を出しました。理由は「離乳食の期間は短い」「すり鉢のほうが量を調整しやすい」「ブレンダーは洗うのが面倒」という情報を読んでいたからです。
実際、最初の1〜2ヶ月はそれで乗り切れました。ペーストの量が少ないうちは、すり鉢でごしごしやっていれば大丈夫でした。問題はもぐもぐ期(7〜8ヶ月)に差し掛かったころ。食べる量が増え、食材の種類も一気に広がります。毎朝、かぼちゃをふかして裏ごしして、さつまいもをつぶして、豆腐を刻んで……。妻と二人で黙々と作業していた記憶があります。離乳食作りが「しんどいルーティン」になり始めたのがこのころでした。
息子の離乳食は無事に完了しましたが、振り返ると「あの時間をブレンダー1本で半分にできていたら、もう少し余裕があったかも」とは思います。だから娘の離乳食ではブレンダーを買う、と早い段階で決めていました。
なぜブラウン マルチクイック5 MQ535GYを選んだか
ブレンダーを探し始めると、候補は3つに絞られました。
- ブラウン マルチクイック5 MQ535GY:実売6,000〜8,000円前後。離乳食ブレンダーで最もよく名前が出る定番モデル。
- ティファール ハンドブレンダー ベイビーハンド:離乳食専用設計で使いやすいという評判。価格は少し高め。
- クイジナート コードレスハンドブレンダー:コードレスで動き回れる点が魅力。価格は高め。
最終的にブラウン MQ535GYを選んだ理由は2つです。まず、チョッパー(きざむアタッチメント)が付属していること。離乳食が進むと、みじん切り作業が増えます。玉ねぎ、にんじん、ひき肉……包丁を使わずチョッパーで済むなら、それだけで時短効果があります。次に、実績と口コミ数の多さ。離乳食ブレンダーとして国内最多クラスの使用実績があるので、情報量が多く安心感がありました。
ブラウン マルチクイック5 MQ535GY 基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| モデル名 | MQ535GY(ホワイト/グレー) |
| 消費電力 | 350W |
| 機能(1台4役) | つぶす・混ぜる・きざむ・泡立てる |
| 付属アタッチメント | ブレンダー軸、チョッパー(500ml)、泡立て器、計量カップ、スパチュラ |
| スピード調整 | 2段階(通常・ターボ) |
| 食洗機対応 | ○(アタッチメント部分) |
| 素材 | BPAフリー(ブレンダー部、チョッパー容器) |
| 重量 | 約650g(本体のみ) |
実際に使って2ヶ月で感じた「よかった点」
1. ごっくん期の裏ごし作業がほぼなくなった
娘の離乳食初期(5〜6ヶ月)、お粥や野菜のペーストはブレンダー軸で10秒もあれば滑らかになります。息子のとき裏ごし器で15〜20分かかっていた作業が、水分量を少し多めにするだけで1分以内に終わります。「なんであのとき買わなかったのか」と本気で後悔しました。
2. チョッパーが思った以上に使える
もぐもぐ期(7〜8ヶ月)に入ると、みじん切り食材の登場頻度が増えます。玉ねぎ、にんじん、鶏ひき肉……チョッパー容器に食材を入れてスイッチを押すだけで、5秒ほどで粗みじんになります。目に染みながら玉ねぎを刻む必要がなくなりました。離乳食というより、大人の料理でも普通に使っています。
3. 鍋に直接入れてペーストにできる
かぼちゃスープや野菜スープは、鍋で食材を柔らかく煮た後、そのままブレンダーを鍋に入れて攪拌できます。食材を別の容器に移してからつぶす、という手間がなくなるのは地味に助かります。ただし鍋の縁が浅いと飛び散るのでその点だけ注意が必要です(後述)。
4. 洗い方がシンプル
ブレンダー軸は食洗機に入れられます。手洗いの場合も、刃の部分をぬるま湯で軽くすすぎ、中性洗剤で洗えばOK。チョッパー容器も同様です。「ブレンダーは洗うのが面倒」と1人目のときに思っていましたが、実際に使ってみると思っていたほど手間ではありませんでした。
正直に話す「困った点・注意点」
ターボモードの音は大きい
通常モードは許容範囲ですが、ターボボタンを押したときの稼働音は75〜80dBほどあります。娘が昼寝しているリビングの隣のキッチンで使うと、音で起きることがありました。赤ちゃんが寝ているときの使用は要注意です。離乳食を作り置きするなら、赤ちゃんが起きている時間帯に作るか、防音を意識した場所で使うのが無難です。
鍋で使うときは深鍋が必須
浅い鍋や小さなフライパンでブレンダーを動かすと、高確率で周囲に飛び散ります。最初にかぼちゃスープを作ったとき、コンロ周りがオレンジ色になりました。深さ10cm以上ある鍋専用だと思ったほうがいいです。少量の離乳食ペーストは、付属の計量カップ(500ml)で作るほうが安全です。
スピード調整は2段階のみ
通常とターボの2種類しかないため、「もう少し弱めに」という中間設定ができません。食材や使い方によって「もう少し細かく調整したい」と感じる場面はあります。より多段階のスピード調整を求めるなら、上位モデルのMQ7(マルチクイック7)が選択肢になります。ただし価格が1.5〜2倍になるため、離乳食メインならMQ535GYで十分だと思います。
離乳食ブレンダーに関するよくある疑問
Q. 離乳食が終わったら使わなくなりますか?
使います。うちでは現在、娘の離乳食作りと平行して、大人のスープ・スムージー・ドレッシング作りに日常的に使っています。チョッパーは玉ねぎのみじん切り、にんじんのすりおろし代わりにも使えます。離乳食専用で買うには少し割高に感じるかもしれませんが、大人の料理にも普通に活躍することを考えると元は十分取れます。
Q. すり鉢・裏ごし器と比べてどっちが楽?
圧倒的にブレンダーです。ただし、極少量(1回分だけ)のペーストを作るなら、すり鉢のほうが洗い物が少ない場合もあります。2〜3日分をまとめて作り置きする家庭ほど、ブレンダーの恩恵が大きくなります。
Q. 冷凍ストックと組み合わせる使い方は?
離乳食の王道パターンは「まとめてペースト化→冷凍ストック」です。週末に一気に野菜や主食をブレンダーでペーストにして製氷皿で冷凍しておくと、平日は解凍して組み合わせるだけ。この作り置き運用と相性がいいのがブレンダーです。すり鉢だとまとめて作るのがつらくなってきます。
結論:「1人目でも買っておけばよかった」が正直な感想
「離乳食ブレンダーはいらないか?」という問いへの答えは、買ったほうがいいです。少なくともうちには必要でした。
ただ、1人目のときに「いらない」と判断した理由も間違いではなかった。情報だけで判断すれば「短期間しか使わない」「洗うのが手間」という懸念は確かにあります。実際に使ってみて分かったのは、短期間であっても毎日の離乳食作りを楽にする効果は相当大きく、しかも離乳食後も普通に使い続けられるということです。
ブラウン MQ535GYを選んだことへの後悔はありません。チョッパー付きでこの価格帯のコスパは高いと感じています。強いて言えば最初から買っておけばよかった、それだけです。
こんな家庭におすすめ
- 2人目以降の育児で時短を徹底したいパパママ
- 離乳食の作り置きを週1〜2回でまとめてやりたい
- チョッパーも使って大人の料理も時短したい
- 離乳食後も長く使えるキッチン家電を探している
逆に向いていないケース
- 1回分だけ少量作りたい(付属の計量カップで対応はできるが、すり鉢のほうが洗い物が少ない)
- 細かいスピード調整がしたい(2段階のみ→上位モデルのMQ7が適切)
- コードレスで動き回りたい(→クイジナートのコードレスモデルが適切)
